記憶力が飛躍的にアップする七つのコツ

年を重ねるにつれて年々記憶力が低下しているように感じるという人は結構多いと思いますが、これは年齢のせいだけなのでしょうか。また、若い小中高生の皆さんの中にも、「私は、優秀な人と比べて覚える能力がないから、テストでいい点がとれない」とあきらめている人がいるのではないでしょうか。いえいえ、記憶力が悪いのは、決して年齢や能力のせいではありません!あるコツさえつかめば記憶力は驚くほどアップさせることができます。
記憶力をアップさせるトレーニングを積めば、誰でも暗記達人に変われます。特に小中高生の皆さん、勉強の9割は暗記と言われています。今日からすぐ実践できる記憶力を飛躍的にアップさせる七つのコツを紹介します。
           

コツその1  手で書いて覚える

社会人の皆さんは、例えば、会社のミーティングでメモ取りをパソコンでやっていませんか?スケジュールをスマホアプリで管理していませんか?ノートに手書きでメモしたり、スケジュールを手帳に手書きするのが面倒で、ついパソコンやスマホを使ってしまうことが多いと思いますが、パソコンやスマホは便利な一方で、実はとても記憶に残りづらいものです。勉強も一緒で、英語のスペルを覚えるとき、例えば「学生」という意味の英単語“student”を覚えるとき、パソコンで“student”と10回キーボードで打つのと、ノートに同じスペルを10回鉛筆で手書きするのを比べたとき、どちらが記憶に残りやすいかというと、断然手書きです。
手書きは時間がかかるかもしれませんが、記憶の定着を考えたとき最も有効な手段の一つなので、漢字や英単語、さらには社会や理科で出てくる固有名詞などを覚えたいときは、5回10回手で書いてみる習慣を身につけたいものです。

コツその2  時間の間隔を徐々に広げて復習する

記憶術のその2は『復習』です。こう言われても、勉強に『復習』は当たり前で、「そんなのはすでにやっている」という声が聞こえてきそうですが、暗記で大事なのは「復習する間隔」です。
例えば、10個の漢字を初めて覚えた後いつ復習するか?人間の記憶は、1度覚えた内容は、48時間で7割忘れると言われています。1ヶ月後に復習する場合は、何も覚えていないでしょう。何も覚えていないのであれば、それは復習ではなく新たに学ぶことと同じです。
一番効率的に記憶を定着させることができる復習サイクルはズバリ、
1回目:翌日に復習
2回目:1回目の復習から1週間後に復習
3回目:2回目の復習から1ヶ月後に復習
これを実践してみてください。3回目の復習の時には驚くほど記憶が定着しているはずです。一番大事なの
は「翌日」。これは是が非でも実践しましょう。

コツその3  寝る前に学習すると記憶に残りやすい

例えば、明日テストという時に、テスト勉強を寝るまでにやるか朝起きてやるか、どちらがいい点をとれるでしょうか?1日のうち最も記憶に残りやすい時間帯は、「寝る前に布団に入る直前」です。睡眠は学んだ知識を整理整頓してくれるということが科学的に証明されています。
ほとんどの人は、寝る前30分~1時間は、スマホを見たりテレビを見たり読書したりゆったりと過ごしていると思います。しかし、その時間帯はまさに学習のゴールデンタイム!この時間、特に効果があるのが「暗記」ものです。寝る前に10個暗記する。そして、コツその2で書いているように、翌日すぐに暗記しなおして、復習サイクルに乗せる。これで記憶の定着がバッチリとなります。

コツその4  声に出して覚える

あるものを記憶するときに、頭で考えるだけでなく「声に出して覚える」というのも大事なことです。教科書や参考書を読むとき、ほとんどの人は黙読しているのではないでしょうか?でも、これからは小さな声でもいいので声に出して覚えてみてください。黙読と声に出して覚えるのでは記憶の定着度が格段に違います。記憶力アップのためには、五感をフルに活用するのが効果的です。目で見ながら文字として手書きする。それを声に出して自分の耳で聴くというふうに。

コツその5  覚えたことはすぐ人に教える

記憶を定着させるには、覚えたことを自分の頭の中にだけ閉じ込めずに、「すぐに人に教える」ことによってアウトプットすることも大切です。ひとに教えるためには自分がそのことをしっかり理解していることが必要です。曖昧な理解では、説明もしどろもどろで質問にも答えられないですね。人に教えようという目的があればより集中して覚えようします。
今日学習したこと、新たに覚えたことは、何でもその日のうちに家族や友人に教えましょう。例えば覚えたことが出ている教科書などを見ながら質問してもらって答えるような形式でもいいと思います。もしそこで会話が進めば、それが新たな記憶のトリガーとなり、時間が経っても「あの時こんな会話をしたなあー」思い出しやすくなります。
人に教えることを前提に学習すると記憶の定着度が半端なく高くなるので、常に「これはあとで家族に教えよう」という気持ちで覚えることをお薦めします。

コツその6  時間を決めて覚える

皆さん、勉強するとき、ついついだらだらと時間をかけて学習していませんか?先ほどの「コツその5」と共通することですが、時間を決めて覚えると記憶の定着度が高まります。制限時間を設けるとその終了時間にあわせて覚えようという意識が働き、集中力が一層アップします。
例えば英単語10個を暗記するとき、あらかじめ20分で覚えると決めてから始めてみましょう。だらだらと時間をかけて覚えるより格段に記憶に残りやすいはずです。そして、終了時間がきたらまだ残っていてもきっぱりとやめて、残った分は翌日にやりましょう。
時間を決めてやるとスタイルを、勉強だけに限らず、家事やスポーツの練習など日常生活のあらゆるシーンで導入すると、以前より集中力が俄然高まり、効率がよくなることに気づくはずです。と同時に、メリハリのきいた生活を手に入れることにもつながります。

コツその7  目立つインデックスやマーキングを使う

五感を使って覚えると効果的だと書きましたが、五感のうちの「視覚」で覚えることも記憶力アップにつながります。具体的には、特に記憶したい箇所を他の箇所と見た目で変化をつけることによって視覚に訴え、「記憶のトリガー」を作ることです。お薦めは、「目立つインデックスやマーキングを効果的に使う」ことです。皆さんはすでに、大事なところに紙の付箋や蛍光ペン、あるいは赤色のアンダーラインなどで目印をつけていると思います。でも、特に目立たせたいところでも同じ目印を使っていませんか?そうだと、後々見直したときに特に大事な箇所も埋もれてしまい、記憶に残らないことになってしまいます。
ここは絶対に暗記したいというところは、他のところとは違う目印を使いましょう。付箋や蛍光ペンであれば、より目立つカラーにするとか、蛍光ペンの上から赤丸で囲むなど目立たせる工夫をしましょう。

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